手術当日から翌日の様子
手術が終わってからは、胸の痛みより、圧迫固定がきつくて苦労しました
「これで明後日から仕事に行けるのかしら。」
とにかく、当日の夜は安静にすることだけを考えていました。
翌日の朝は、「せーの!」心の中でつぶやきながら、一気に起き上がりました。
処方された痛み止めを飲んで痛みは、徐々に緩和されていきました。
体調的には良かったので、家の中を普通に動けるようになりました。
あと、食欲が戻りました。手術の当日は麻酔の関係により朝食を摂らずに手術に臨みましたが、手術後はお腹がすくのですが、気持ち悪かったです。
でも、翌日にはお腹いっぱい食べても、平気に復活していました。
あと、2日後にはこの圧迫を外せるので、「生まれ変わったバストがみられる!」
その嬉しさと待ち遠しさの方が、痛みと苦しさより優っていました。
手術後3日目
3日目となると痛みは、かなり無くなりました。
そして、3日後の固定除去。
「わお!夢みたい!いや、夢じゃない!」生まれ変わったバストとご面会でした。
まだ内出血が引けてなく、痛々しい感じでしたが、まぎれもなく、夢に描いていた膨らみができていました。
そして、ようやく全身のシャワーを浴びられてさっぱりすっきりできました。
脇の傷の抜糸までは腕を高く上げられませんでしたが、デスクワークがメインの仕事でしたので差し支えることなく出勤できました。
手術後1週間目
7日後には脇の抜糸でした。
胸を柔らかくするために、バストのマッサージが開始されました。
実はこのアフターケアがとても重要になってきます。
体内にバックを入れるので、カプセル拘縮と言って、バックの周りに膜ができてしまうのです。
そのままにしていると、せっかく綺麗に仕上がっても、これによって胸が硬くなり、胸の形も不自然になってしまうとか。
「柔らかい胸を目指して、必死に頑張ります!」心に誓いました。
お風呂上がりや寝る前のベッドに横になっている時をメインにマッサージを頑張りました。
「右!左!上!下!グイグイ!」
手術後2週間後
まだ朝起きた時には、バッグが硬く張っている感じがする時があります。
せっせとマッサージに励んでいます。
嬉しいのは寝ても起きても胸に膨らみがあること。そして、谷間ができたこと。
通院時には、「今が大事な時期なので、自宅でのマッサージを頑張ってください。」と、看護師さんに励まされます。
マッサージを忘れがちになる時もありますが、硬くならないよう心を引き締めてマッサージしています。
手術後1か月
私の胸はAカップからDカップへと進化をとげました。
「とても、自然ですね。状態も良いです。」
手術から1ヵ月、先生に言われすごく安心しました。
その喜びで帰りにランジェリーショップへ立ち寄りました。
まだワイヤー入り着用はNGですが、今後の下見をしていました。
以前には考えられなかった。
下着選びがとても楽しい。
そして、衝動買いをしてしまいそうで怖い。
また、趣味のマラソンを再開しました。
心配をよそに運動をしてもバストは痛むことがなく、平気でした。
走るたびにバストが揺れるのが心地良いです。
初めての感覚でした。
ちなみに傷跡はシワに沿っているから差ほど目立ちません。
まだ赤みはありますが、綺麗になるまではしばらくかかるとの事でした。
気長に見ていきたいと思います。