仙台豊胸手術体験記

胸が小さいので大きくしたい

私は、社会人になって3年目の26歳です。

今までずっと胸が小さいことを悩んできました。

一概にバストの大きさだけで、女性としてのランクを決めることはできませんが、胸が大きい方が、注目されますし、優越感にひたれます。

 

だから、貧乳にコンプレックスを抱き、胸が大きくなりたいと望むと思います。

私は、バストが大きい人が羨ましいです。

この願いを叶えたいと思って、ありとあらゆる試みにチャレンジしました。

私が、バストの悩みを克服する経過を紹介していきます。

 

中学、高校時代の私

周りのみんなは、中学生くらいからバストがBカップからCカップへと順調に成長していきました。

そんな中で私はAAカップでした。まだまだこれからと思っていました。

それから学年が上がるにつれ、身長は伸びていきましたが、一向に私のバストはちっとも膨らむ気配がありませんでした。

 

やっとAカップくらいかな。

私の胸は、ぽっちゃり系男子の胸と比べても小さい。

ショック。

友達から「まだペッタンだねー！胸がないっ！」と、言われたことでも、凄くショックでした。

「いつか絶対に見返してやる！」と、内心ずっと思っていました。

 

大学時代の私

大学時代は、高校時代と違い校則もなくなり、みんな開放的になります。

多くの友達は、彼氏が出来て、場合によっては、結婚する人もいます。

私の場合は、寂しい4年間を過ごしました。

 

こんな私でも、サークルや合コンで、声はかかりました。

しかし、男性とお付き合いするまでには至りませんでした。

胸のことがコンプレックスになって先に進めないのです。

普段は、大きめのブラに詰め物をして、バストを盛って見せています。

 

多分、多くの人は、私のコンプレックスを知りません。

「実は、貧乳なんだ。」と知られたらどうしようと思い、怖くて男性を避けてしまっていたのです。

彼氏のいる友達が羨ましく、胸が大きくなりたいと、いつも思っていました。

貧乳に影響する原因は何

ただ漫然と胸が大きくなりたいと思っていたわけではありません。

私は、胸を大きくしたい、という一念から、自分は難で胸が小さいのか、大きくなる方法はないのか、徹底的に調べました。そして実行に移しました。

貧乳は親の遺伝だと諦めてしまいがちですが、バストの大きさは遺伝だけで決まるのではなく、生活習慣も大きく影響するのだそうです。

特に、胸の大きさに大きく影響を与えるものとして、睡眠不足が挙げられます。

寝不足によって女性ホルモンの分泌の邪魔をしてしまいます。

女性ホルモンは睡眠時に働きを整えます。女性ホルモン分泌の妨げにならないよう、しっかりとした睡眠時間の確保は重要です。

ストレスや疲労も女性ホルモンの分泌を妨げ、バストを作る乳腺の発達を邪魔してしまいそうです。

食生活の乱れも要注意です。

貧乳は小食の人に多いと言われています。

小食の人は体に脂肪が付きにくくスリムな人が多いです。それと同時にバストまで小さくなってしまいます。

特に痩せすぎの場合は、バストにだけ脂肪をつけるのは難しいです。

激しい運動も胸の成長を妨げます。

適度な運動は必要とされていますが、激しい運動はかえって貧乳を作ってしまうそうです。

バストの殆どが脂肪でできており、体の動きによって大きく揺れることで脂肪が燃焼されてしまうとか。また、ダイエットを始めると最初にバストが痩せてしまうのも、この原理があるそうです。

サイズの合っていない下着や、下着をつけなさすぎることもNG。

デザイン重視や見栄を張ってサイズが合わないブラジャーを着用することもあります。その行動がバストの形を正しく補正できず、脂肪が脇や背中に流れてしまいます。

 

やばい！

 

こうやって調べると、全ての項目が、私に当てはまってしまっている！

せっかく大きくなろうとしているバストの成長を妨げてしまっていたのかも。

生活習慣を是正しましたが、時すでに遅し。

バストが成長することはありませんでした。

成人してからでは効果が無いのかもしれません。

 

バストアップに有効な方法は有りますか

こんな調子で、バストの成長に良いことは、とりあえず何でもやってみようと思いました。

定番は、おっぱいマッサージ！マッサージを毎日行うことで、胸に適度に刺激を与えることがバストアップに有効とのこと。

それから、食生活！牛乳を飲むべし。

大豆摂取！大豆イソフラボンには、バストの育成に必要な女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするとのこと。

バストアップのサプリメントも販売されていました。

私は、ほとんどすべてを実行しましたが、効果は全くありませんでした。

効果には、個人差があるのかも。

諦めるしかないのかも。

社会人になった私

大学を卒業し就職しました。

胸の大きさは、大学を卒業した後も変わらず、Aカップのままでした。

入社後数年が経過し、ようやく仕事にも慣れてきた頃、職場の先輩が好きになってしまいました。

私と同じような気持ちを持つ女性が多いのか、その先輩の周りには、いつも色っぽい女性が集まっています。

先輩に振り向いてもらえるべく、いろいろ努力しました。

しかし、私には、胸のコンプレックスがあり、どうすることもできませんでした。

暫くして、その先輩には、素敵な彼女が出来て、あれよあれよという間に、結婚してしまったのです。

コンプレックスだらけの自分を好きになってくれるわけがないと思いました。

私は、こんな自分が、嫌になりました。

こんな人生を、一生送るのかと考えると、不安になりました。

コンプレックスを自信に変えて、生きたいと思うようになりました。

最終手段であった「豊胸手術」が頭の中をよぎりました。

 

豊胸手術について知りたい

「豊胸手術」で検索すると、すごい数がヒットしました。

豊胸手術と言っても、いろいろな方法があることが分かりました。

まずは、ヒアルロン酸注入による豊胸！

バスト用のヒアルロン酸を直接胸に注入する方法で、ダウンタイムが少なく手軽にできるそうですが、サイズアップには限界がありそう。

 

また、持続性にも限界があるのね。

次に、脂肪注入による豊胸！

自分の脂肪を取って胸に注入する方法ですが、痩せ型の私からどれだけ脂肪が取れるかしら。そして、どれだけ巨乳にできるかしら。

 

そして、人工乳腺バックを挿入する方法！

確実に巨乳になれそうだけど、痛そう、大変そう。

検索していると実際に豊胸をされた方の体験談や口コミなどの情報もたくさん出てきました。

あまりにもいろいろな情報が多く、高評価のものがあるなか、信憑性が欠けるものや、ヤラセと思われるものも、ありました

インターネットでの情報だけは、自分にはどの方法がよいのか、どのクリニックがよいのか、混乱してしまい決められませんでした。

 

よし！

 

評価と信憑性を確かめるべく、何軒かクリニックを廻り、よく相談した上で決めよう。

とりあえずカウンセリングに行ってみることにしました。

カウンセリングの印象

幸い、無料で相談してもらえるところが多く、目星をつけたところから廻り始めました。

丁寧に対応していただき、大体の内容は知ることが出来ました。

少し不満だったのが、胸の診察がなく、説明だけのところもありました。

また、「手術は東京になります。」とか、「専門の先生が仙台に来た時はできます。」というシステムで、実際の執刀医に会えないところもありました。

ヒアルロン酸はやっているけれど、人工乳腺はやっていないクリニックもありました。

いまいち安心感が無いよー。

えー、どうしよう。

どうしたら良いのー。

仙台中央クリニックを見つけた

インターネットで美容外科を検索していると、仙台中央クリニックさんのホームページにたどり着きました。

聞いたことのないクリニックでした。

広告費を削っているので、知名度が低いクリニックの様です。

しかしホームページには、多数の症例が掲載され、いい感じに仕上がっていました。

ここだ！

このクリニックに、是非行ってみようと思いました。

クリニックでは、執刀医でもある院長先生が、診察してくれました。

「どのくらい大きくしたいの？」

「どんな形を希望していますか？」

んっ、今までのクリニックとは何かが違う感じがしました！

話をよく聞いて、ニーズに合った提案をして頂けました。

先生から勧められたのは「人工乳腺バック」を挿入する豊胸手術でした。

 

私のように胸が全くないタイプを、大きくするためには、この方法が最適だという事でした。

豊富な手術経験から実例を紹介して頂けました。

自分と同じような胸が、豊満なバストになっているビフォーアフター写真を見て納得しました。

 

カウンセリングに行ってみて、先生の技能や経験を推しはかることができました。

経験豊富な医師は、ずばり、豊胸手術の引き出しが多かったです。

患者の要望を聞き、いろいろな選択肢を提案できる医師が、優れた医師だと感じました。

 

カウンセラーさんにも親身になって相談にのって頂けました。

あまりにも聞きすぎるのも迷惑かなって思いつつも、私にとっては人生の一大事、納得するまで、相談したかったのです。

豊胸手術は、大きな決心が必要でした。

 

いろいろ相談して、その結果、仙台中央クリニックさんで、人工乳腺法により豊胸手術を受けることを決めました。

巨乳にすることで、私の将来が明るくなるかもしれません。

幸せな未来を願っていざ「豊胸手術」を受けます！

 

手術当日

全身麻酔で行うため、朝食を抜きました。

そして、ゆったりとした服装でクリニックへ向かいました。

カウンセリングの時とは比べものにならないくらいの緊張がありました。

そんな中、先生もスタッフの方も本当に親切に対応してくれました。

 

私は「人工乳腺バック」による豊胸手術を受けます。

2カップ以上のサイズアップにも対応でき、理想の大きさを1度で実現します。

今のバックは昔と比べると柔らかで触り心地も良く、より自然に見えるそうです。

 

しかも、破損もしにくく、安全性が高いので、半永久的に体内に入れていても大丈夫だそうです。

手術室に入り、カルテ用の写真を撮影しました。

その後は、脇の下からバックを入れる為、切開するところに3㎝位の線のマーキングをしました。

 

バックを挿入するときの切開範囲は、なるべく小さく済むようにしているそうです。

後に切開部は皺の様になって、最終的にはその傷跡を見えにくくする工夫もされているとのことでした。

 

体型やバックの大きさなどその個人により、その挿入位置によって結果も異なり重要とのことでした。

手術後の痛みに少し恐怖を覚えつつも、仕上がりに大きな期待を抱きながら麻酔で眠ってしまいました。

 

手術後の様子

手術自体は全身麻酔で行いました。

麻酔が効いてすぐに眠ってしまったので、手術中の痛みや感覚は全くありませんでした。

「わかりますか？目を開けられますか？」看護師さんの声が聞こえてきました。

「大丈夫だよ！綺麗になりましたよ！！」

目を開けた時には手術が終わっていました。

麻酔から覚めたすぐはぼんやりとしていましたが、手術前に手術台に仰向けに寝た時の胸と終わった後の胸の重量感の違いが分かりました。

「これが胸の重さね！」

 

実感して間もなく、意識がハッキリすると共に、胸が痛くなってきました。

すでに痛み止めを入れてもらって、しばし休息の眠りにつきました。

ベッドに横になってから数時間、麻酔が抜けて、動けるようになりました。

痛み止めが効いているうちに見計らって、夕方には地下鉄で帰れました。

 

「綺麗なお胸になっていましたよ！完成が楽しみですね！」

スタッフさんにお見送りの際に言われたのが、痛みが吹っ飛んじゃうくらい嬉しかった！

早く中身を見たいけれど、腫れや出血を抑える為に3日間圧迫固定は外せません。

 

手術当日から翌日の様子

手術が終わってからは、胸の痛みより、圧迫固定がきつくて苦労しました

「これで明後日から仕事に行けるのかしら。」

とにかく、当日の夜は安静にすることだけを考えていました。

翌日の朝は、「せーの！」心の中でつぶやきながら、一気に起き上がりました。

 

処方された痛み止めを飲んで痛みは、徐々に緩和されていきました。

体調的には良かったので、家の中を普通に動けるようになりました。

あと、食欲が戻りました。手術の当日は麻酔の関係により朝食を摂らずに手術に臨みましたが、手術後はお腹がすくのですが、気持ち悪かったです。

 

でも、翌日にはお腹いっぱい食べても、平気に復活していました。

あと、2日後にはこの圧迫を外せるので、「生まれ変わったバストがみられる！」

その嬉しさと待ち遠しさの方が、痛みと苦しさより優っていました。

 

手術後3日目

3日目となると痛みは、かなり無くなりました。

そして、3日後の固定除去。

「わお！夢みたい！いや、夢じゃない！」生まれ変わったバストとご面会でした。

まだ内出血が引けてなく、痛々しい感じでしたが、まぎれもなく、夢に描いていた膨らみができていました。

そして、ようやく全身のシャワーを浴びられてさっぱりすっきりできました。

脇の傷の抜糸までは腕を高く上げられませんでしたが、デスクワークがメインの仕事でしたので差し支えることなく出勤できました。

 

手術後1週間目

7日後には脇の抜糸でした。

胸を柔らかくするために、バストのマッサージが開始されました。

実はこのアフターケアがとても重要になってきます。

体内にバックを入れるので、カプセル拘縮と言って、バックの周りに膜ができてしまうのです。

 

そのままにしていると、せっかく綺麗に仕上がっても、これによって胸が硬くなり、胸の形も不自然になってしまうとか。

「柔らかい胸を目指して、必死に頑張ります！」心に誓いました。

お風呂上がりや寝る前のベッドに横になっている時をメインにマッサージを頑張りました。

「右！左！上！下！グイグイ！」

 

手術後2週間後

まだ朝起きた時には、バッグが硬く張っている感じがする時があります。

せっせとマッサージに励んでいます。

嬉しいのは寝ても起きても胸に膨らみがあること。そして、谷間ができたこと。

 

通院時には、「今が大事な時期なので、自宅でのマッサージを頑張ってください。」と、看護師さんに励まされます。

マッサージを忘れがちになる時もありますが、硬くならないよう心を引き締めてマッサージしています。

 

手術後1か月

私の胸はAカップからDカップへと進化をとげました。

「とても、自然ですね。状態も良いです。」

手術から1ヵ月、先生に言われすごく安心しました。

 

その喜びで帰りにランジェリーショップへ立ち寄りました。

まだワイヤー入り着用はNGですが、今後の下見をしていました。

以前には考えられなかった。

 

下着選びがとても楽しい。

そして、衝動買いをしてしまいそうで怖い。

また、趣味のマラソンを再開しました。

心配をよそに運動をしてもバストは痛むことがなく、平気でした。

 

走るたびにバストが揺れるのが心地良いです。

初めての感覚でした。

ちなみに傷跡はシワに沿っているから差ほど目立ちません。

まだ赤みはありますが、綺麗になるまではしばらくかかるとの事でした。

気長に見ていきたいと思います。

 

3ヵ月後

早いもので手術から3ヵ月がたちました。

もう痛みは全くないし、これといった違和感もなくなりました。

自分で言うのも何ですが柔らかい状態が維持できていました。

 

たまにマッサージをすることを忘れてしまうくらい順調に来ている感じがします。

もう身体の一部になった様な感じがします。

バックの存在も気にならなくなりました。

脇の傷跡の赤みも段々と薄くなってきています。

 

「かなり柔らかくなりましたね。身体にも良く馴染んでいます。全く問題ないです！」

と、まさに天の声！

先生に言ってもらえました。

 

「ついに！やったー！ありがとうございます！」大きな安心と嬉しい気持ちになりました。

普段の生活では手術をしたことを全く忘れているくらい、もう自分のバストになっていました。

やっぱりバストがあると女性らしくて嬉しいとつくづく感じています。

自分のバストだけど、触っていて気持ちがいい。

 

豊胸手術後の変化

前かがみになった時の胸の重みを感じられるのが嬉しい。

下着選びでは、堂々としていられて嬉しい。

温泉では常に恥ずかしくてバストを隠していましたが、今では堂々と入れるのが嬉しい。

 

バストが強調される服選び、おしゃれな下着選びが楽しい。

調子に乗って、寒くても、薄着で過ごそうかなと思ったりもして。

もう、何年もこのバストだったような感覚になることもあります。

これからもずっとこのバストで人生を楽しんでいきたいと思います。

 

私は、豊胸手術をして本当によかったと思います。

同じ貧乳のお悩みを持つ方に少しでもこのブログを見て参考にして頂けたらと思います。